サイドプロジェクトからマイクロプロダクトへ: AIで小さな有料ツールを出荷する

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未完成のサイドプロジェクトの墓場 vs 「営業中」の看板を掲げた小さなお店。

これはフィールドノートであって、金融アドバイスではありません。ほとんどのプロダクトはたいして稼げません。それを前提に計画し、うまくいったらボーナスだと考えましょう。

TL;DR

  • 作るのは安くなった。販路はそうではない。 Cursor のようなアシスタントを使えば、動くv1は数日でできます。顧客は連れてきてくれません。
  • 狭いほうが勝つ。 ひとつの仕事、ひとつのタイプのユーザー、ひとつの明確な見返り。
  • 初日から課金する。 無料ユーザーは「あったらいいもの」を教えてくれる。有料ユーザーは「必要なもの」を教えてくれる。
  • 不格好なまま出して、顧客の不満から直す。
  • 1年後もまだ気にかけていられる問題を選ぶ。 プロダクトは時間がかかります。

ステップ1: 問題を見つける(アイデアではなく)

アイデアは安い。探すべきは、人がすでにお金や時間を費やしている痛みです。

どこを見るか何に気づくか
自分の仕事毎月作り直しているスプレッドシート
フォーラムやコミュニティ「〜するツールってありますか?」という投稿
既存の使いにくいツール同じことを求める星1つのレビュー
自分のサービス業務どの顧客にも同じやり方でこなしている作業

最良の情報源: 繰り返しのサービス業務。同じ仕事を5社でやったなら、仕様も、買い手も、価格も、もう分かっています。サービスの道の行き着く先がここです。


ステップ2: 小さくする

大きすぎるマイクロプロダクト
「中小企業向けAIアシスタント」「仕入れ先のPDF請求書をきれいなCSVに変換」
「学習プラットフォーム」「自分の講義ノートから日本語の単語カードを作る」
「マーケティングスイート」「商品ページひとつを3つのマーケットプレイス向けに書き直す」

テスト: 一文で説明できて、30秒でデモできるか? できないなら、削る。


ステップ3: 1〜2週間でv1を作る

  • 退屈な技術スタック。 いちばん速く出荷できるもので。自前で管理するサーバーよりホスティングサービス。
  • 下働きはAIアシスタントに: 雛形、フォーム、テスト、つなぎのコード。アーキテクチャとエッジケースはあなたが責任を持つ。
  • 必須のものだけ: コアの仕事、必要ならログイン、決済、あなたへの連絡手段。
  • 省くもの: ダッシュボード、チーム機能、設定ページ、ダークモード(まあ、ダークモードくらいはいいかも)。
  • AI機能は、コアの仕事をこなす場所にだけ足す。 「AI搭載」は機能ではありません。

コストに注意。 利用のたびに有料モデルを呼ぶなら、値段を決める前に1回あたりのコストを把握しておくこと。


ステップ4: 値段をつける

モデル向いているもの
買い切りテンプレート、小さなユーティリティ、継続コストなし
サブスクリプション毎週・毎月使うツール、継続コストあり
従量課金 / クレジット1回あたりのモデルAPIコストが重い

値段は、自分の開発時間ではなく、その仕事の価値(「月2時間の節約」)で決めましょう。値下げはほぼいつでもできます。値上げのほうが難しいのです。


ステップ5: 最初の10人の顧客

  • 手売りする。 ステップ1で痛みを語っていた人たちに連絡し、デモを申し出る。
  • ビルド・イン・パブリック。 何を、なぜ作っているのかを短く発信する。人は人から買います。
  • 作り手が集まる場所ではなく、買い手がいる場所へ行く。 あなたの市場は他の個人開発者ではありません(そうである場合を除いて)。
  • スケールしないことをやる: ユーザーのオンボーディングを全員自分でやり、バグはその日のうちに直す。
  • すべてのユーザーに聞く: 「お支払いの前に、何が引っかかりそうでしたか?」

やめるか、続けるか

数か月たったら、正直に判断しましょう。

シグナルどうするか
有料ユーザーがいて、もっと欲しがっている続ける。彼らが使っているひとつの機能に全力投球。
ユーザーはいるが、誰も払わない価格が違う、買い手が違う、あるいは痛みが足りない。ひとつだけ変える。
本気でやってもユーザーがゼロやめる。学んだことを書き留める。次の問題へ。

メモの残った死んだプロジェクトは教訓になります。メモのない死んだプロジェクトは、ただの墓石です。


30日間

週やること
1問題をひとつ見つける。それを抱えている5人と話す。
2コアの仕事を作る。それ以外は何もしない。
3決済を追加する。出荷する。その5人に見せる。
4いちばん多い不満を直す。さらに5人見つける。

全体像はこちら: AIで稼ぐ: 現実的な地図。


小さく作る。早めに課金する。前に進み続ける。🐾